乗客を乗せるドライバーを選ぶポイント

性格が温厚であること

タクシーやバスなど人を運ぶ車両のドライバーにとって、最も大切なのは運転技術である事は言うまでもありませんが、これは最低限の資質であり、これだけではプロのドライバーとは言えません。運転技術のほかに大切な資質の1つに、性格が温厚である事が挙げられます。先ず、乗客に対し、どんなことがあっても平静を保って冷静に対応できる事が大切です。乗客には様々な人がいます。横柄な態度の人や、イライラしている人など、プライベートであれば車に乗せるのを躊躇われるような人も中にはいます。こういう人が乗客であっても態度を変えず、受け流せる事が大事です。また、渋滞や無謀運転のドライバーに遭遇した場合でも、カッとならず冷静に対処できる事も大事です。

言葉づかいやマナーが身についていること

次に大事なのは、言葉づかいやマナーが身についていることです。年齢が若い新社会人であれば、研修で身につけさせることはさほど難しくはありませんが、注意が必要なのは、中途採用のケースです。同業種の経験者や営業など、人と接する仕事の経験者であれば、あまり心配は必要ありませんが、そうでない場合は、きちんと見極めることが大事になります。例えば、面接で敬語や丁寧語がでてこない場合や、逆に異常なほど丁寧な場合は、日常生活で敬語を使い慣れていないことが疑われます。また、適正検査などのペーパーテスト受験時の態度も観察しておくと、日頃の素の態度を見極めることが可能です。この様に、性格が温厚で、社会人としての基本的なマナーが身に付いている人を採用するよう心掛けましょう。これらの条件に反する人は、乗客との不要なトラブルや事故を起こす可能性が高く、会社に損害を与えるリスクがあるからです。